みかん畑へは季節に1~2度くらいしか行くことができないため、いつも春~夏は畑の草刈り作業にほとんどの時間をとられてしまっています。
しかも真夏の草刈りは長時間できない、だけど限られた時間内でやってしまわなくてはいけないため、もうヘトヘト…。
他にやらなくてはいけない仕事や作業があっても、草刈りだけで限界…なんてこともよくあります。
除草剤は一切使わないため、どうしても草はじゃんじゃんどんどん生えてきてしまいます。
自然農法を実践したいのですが、草にミカンの木が覆われてしまって負けてしまうということもあるので、必要最低限の草刈りはしないとどうにもなりません。
なんとかこの草刈り作業をどうにかできないだろうか…。
そして見つけたのが、ナギナタガヤという草を畑に生やすというものです。
ナギナタガヤとは
有機物補給のため草生栽培は必要なのですが、完全に草を放置しておくことはできないため手間がかかってしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが、ナギナタガヤという草。
ナギナタガヤの種は秋にまき、春に伸びて、夏に枯れる。
一番草が伸びて大変な夏に、なんと枯れて倒れてくれる!
しかもその枯れて倒れたナギナタガヤが地面を覆ってくれるため、他の草を生えるの抑制してくれるらしいのです。
ということは、今まで苦労してやっていた草刈り作業はほとんど必要なくなるかもしれない!
そんな夢のような草があったなんて…。
今年からこのナギナタガヤの草生栽培に挑戦してみようと思っています。
秋に種まきをしなくてはいけないのですが、本来ならば畑全部をやってしまいたいのですが、限られた時間では無理なので、実験的に少しずつやってみようと考えています。
うまくいくのかどうか。
その様子はまた記録していきます。
もしナギナタガヤを利用していらっしゃる方で詳しいことを教えていただけるとうい人がいましたら、アドバイスをいただけると嬉しいです。